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2008/03/13 02:19 |
感想 批評 回顧 |
原文出處:
重點性節錄如下:
これらの違いをわざわざ言う意味って、それぞれが「目的が違う」から。では何が違うのか。
感想 :読書の体験を書く = 表現
批評 :作品を明らかにする = 説明
レビュー:作品を紹介する = 販促
実際に書いていく上で重なる領域があるので、分かちがたいものでもあるが、どこを書いているかは明確にした方がよい。書き上げたものの視点が散漫になり、人それぞれの読み方を限りなく許すことになるからだ。それをネット上でやると、とても無意味な議論が発生する可能性を生むからだ。
また、それぞれにおいて、必要とされるものが違ってくるというのもある。
感想では感性と表現力が必要とされる。感想という名前の作品を生み出す作業に他ならないからだ。一人称の小説を書くという作業に近しい。この点を踏まえると、他作品との比較は避けたほうがよいだろう。純粋に読書体験を綴る手法が、感想の質を高めるだろう。
批評では知識と推理力が必要とされる。一つの作品から読み取れる、思想的、文化的、時代的背景を探り、如何なる作品であるかを推論するからだ。論文と同じ。比較は有効だが、比較した結果は結論にはなりえない。比較した結果が、作品のオリジンを証明する手段となるだろう。
レビューでは読解力と企画力が必要とされる。世間に対して、影響を与えることが目的になるからだ。広告を作るのと同じと考えればよい。比較は有効であり、それによって他作品より優れていることを明示して購買意欲を喚起させることこそが、レビューの質をあげるだろう。
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